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​前置き

この記事では、歌い手さんがMIX依頼をした後に返ってきたMIX済音源を聞く際に、何をチェックしたらいいか項目ごとにまとめています。何をチェックしたらいいか良くわからない歌い手さんは是非参考にしてください。

はじめに

歌い手さんはMIX依頼をして、そのあとMIX師さんから返ってきたMIX済音源を注意深く聞いていますか?もらったらOK!って感じであまり確認もせずに投稿していたりしませんか?

こだわりを持ちすぎてMIX師さんにあれこれ注文をつけすぎるのも良くないことですが、MIXしてくださった音源をきちんと聞きこんで、時間をおいて聞いた時にも「やっぱり○○さんにMIX頼んでよかったな」って思えるように確認をしましょう。主なチェック項目は以下の通りです!

☑音質・音圧

☑ボーカルのマイナス要素が排除されているかどうか

☑(依頼した場合は)ピッチ・リズム

☑オケとボーカルのバランス

☑主旋律とハモリ・コーラスのバランス

☑エコーのかかり具合

☑(事前に要望を伝えている場合は)要望した箇所の状態

​それぞれ確認していきましょう!

​【歌い手向け】MIX後の音源でチェックすること

☑音質・音圧

音質・音圧最重要項目だと言っても良いかもしれません。

音質は、「オケ」「ボーカル」それぞれが音源提出前と比べて劣化していないかを確認しましょう。「オケ」のキー変更をお願いした場合は、変更したキーが原キーから離れていれば離れているほど劣化しやすいので、MIX師さんの腕やソフトの性能に左右されます。また、「ボーカル」は元々の音質が悪ければ劇的に良くなることはありませんので、悪いままだからとMIX師さんに文句を言ったりしないようにしましょう。

音圧は、そもそも言葉の意味が分からない方がいらっしゃるかもしれません。音圧は文字のごとく、音(の)圧(力)のことを指します。「音圧が高い」とは、スマホやyoutubeなど再生プレイヤーで同じ音量設定で聞いた時に、ほかの曲と比べて「音がでかい」「迫力がある」状態のことです。EDMやクラブミュージック(一緒?)などは音圧が非常に高いことが多いです。では音圧が高ければ高いほど良いかというとそんなことはなく、音がでかいということはそれだけ個々楽器やボーカルの存在感が強く、繊細さが比較的薄い状態であるともいえます。曲や自身の好みにあった音圧かどうか、理想としている本家様・有名歌い手さんの音源と同じ音量レベルで比較してみて決めましょう!

☑ボーカルのマイナス要素が排除されているかどうか

自分の歌を聞いてくれる視聴者の立場に立ってみましょう。

MIX依頼って何を目的にしていますか?MIX作業が手間・できない等理由は様々あるかとは思いますが、ボーカルをオケになじませてもらうことが最終目的だと思います。

ではそのMIXの第一段階でやることは何かそれは素のボーカル音源からマイナス要素を排除することです。マイナス要素さえ排除できれば、動画再生ページをブラウザバックされる原因の一つは排除できます。マイナス要素とは、歌(ピッチ・リズム)の不安定さ・耳に痛い音/不要な音・音量の不安定さが主な要素です。ピッチ・リズムについては後述します。

耳に痛い音/不要な音ってどんな音なのかというと、ノイズ歯擦音(カ・サ・タ行を力強く発音した時に鳴る音)が挙げられます。また低音が強調されすぎていればこもって聞こえたり、高音が強調されすぎていたりすると耳が痛くなって長時間聞いていたくないですよね。

音量の不安定さに関しても説明します。MIXする前のボーカル音源は音量が小さいところと大きいところの差が凄いですよね?この状態でオケに合わせて聞いてみたらほぼ必ずボーカルが聞き取りにくい部分や逆にボーカルが大きすぎる部分が出てくるはずです。なので、オケの中で適切な音量レベルを保ってくれていないと浮きます。

MIX済の音源でこれら第一段階で調整するべき点が改善されていなければMIX師さんに言ったほうが良いでしょう。

☑ピッチ・リズム

ピッチ・リズムに関しては、録音の段階で突き詰めておくことがベストです。

​MIX師さんにピッチ・リズム補正をお願いした場合は、自分の理想通りの状態になっているか確認しましょう。ピッチ・リズム補正も技量が求められますので、精度にはMIX師さんの腕が大きく関わってきます。

☑オケ・ボーカルのバランス

オケ・ボーカルのバランスも最重要項目の一つです!

まずはオケと主旋律のバランス。ボーカルが大きすぎたり小さすぎたりしませんか?大きすぎれば浮いて聞こえますし、小さすぎればせっかくの素敵な歌声が聞こえてきません。

次に主旋律とハモリ・コーラスのバランス。主旋律だけ主張しすぎていれば折角歌ったハモリ・コーラスの存在感は薄れますし、ハモリ・コーラスが大きすぎれば主旋律のメロディが聞き取りにくくなります(狙ってそうした場合は別)。

​これらのバランスはその歌ってみたの印象に大きく関わる要素です。自分の中であらかじめ理想のバランスをイメージしておき、そのイメージとMIX済の音源を比較して理想のバランスにしてもらいましょう。

☑エコーのかかり具合

エコーのかかり具合にも意識を向けましょう。

通常エコーは効果的に聞かせたい箇所でない限りは、かかっているかいないかくらいの強さがベストです。プロのアーティストの曲で「エコーかかってるなぁ」って感じる曲そんなに見かけないですよね?オケになじませることが第一目標のエコーですが、不自然に強すぎるとボーカルは浮きます。

もちろんバラードのようにわざとエコーを聞かせる曲も存在します。狙ってエコー強めを希望する場合はその強さにも注意して聞いてみましょう。

☑要望した箇所の状態

​事前に伝えていた要望がある場合は、それら要望がきちんと要望通り、またはそれに近い状態になっているか確認しましょう。音源の状態によっては100%要望通りにはならないことも頭においておきましょう。

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