歌ってみたの始め方【MIX依頼&投稿編】
★前置き
「歌ってみたの始め方」では、
・必要な機材は何か
・必要なソフトはなにか
・どうやって録音するのか
・どうやってMIX師さんを探せばいいのか
・どうやって投稿するのか
など、これから歌い手になりたい・歌ってみたを始めたい方向けに、PCでの「録音~MIX~投稿」までのやり方を掲載しています。是非参考にしてください!
今回は【その3】MIX依頼&投稿編 になります!
(※スマホでの歌ってみたの始め方も今後作成予定です(`・ω・´))
■MIX師さんを探そう!

録音も終わってすぐに投稿したいですよね!でも、録音してカラオケと合わせただけの音源だと他の動画と比べて音は小さいし、ボーカルの音量は不安定で声が聞き取りづらい・大きすぎる箇所がいっぱいあって聞く側からすると数秒聞いてブラウザを閉じてしまう作品になってしまいます。
そこで、MIX師と呼ばれるボーカルとカラオケ音源を綺麗に混ぜて、魅力を出しつつ迫力もあり1曲を通して聴きやすくしてくれる魔法使いの方を探す必要があります。MIXしてない音源とMIXしてある音源は聞きやすさが本当に違います。
ということで、MIX師さんの探し方として以下4つを紹介していきますね!
・検索
・ココナラ
・MIX師図鑑

まず有名どころかつ簡単に多くのMIX師さんが見つけられるのは「Twitter」ですね!Twitterの検索欄で
「MIX師」「歌ってみた MIX」「MIX 無償」「MIX 募集中」
などのキーワードで調べてみましょう!MIX師さんは無償・有償どちらかで受け付けています。有償の方は1000円~人によって様々です。無償の方も多くいるので根気よく探してみましょう。
ここで、無償・有償MIX師の違いについて簡潔にご説明します。
有償MIX師さんは、MIXをするソフト・機材に数万~数十万かけて環境を整えているMIX師です。そのため実力・機材投資額に見合った対価が必要になることから有償で受付していることをまずは覚えておきましょう。お金をかければ偉いなんてことはないですが、有償MIX師さんはMIXをするために歌い手さんの機材投資額に比べて多くのお金を投資していることが大概です。
対して、無償MIX師さんは、MIX駆け出しで自分の腕を磨くためであったり、無料のソフトを使っている等の理由から、無償で受付しているMIX師です。ただ、無償MIX師の方でも有償の方と同等の環境を整えていたり、腕も有償のMIX師さんと同等かそれ以上の方もいます。後はこだわりをもってお金を歌い手さんから頂くことへの抵抗から無償を貫くMIX師さんもいます。
「じゃあ無償の方でいいや!」ってなるかもしれませんが、基本的には上記の理由から有償の方の方が経験が長く腕があることが多い印象です。実際にMIX師さんを選ぶのは歌い手さんなので、しっかりとMIX師さんの事を調べてから依頼しましょう!

お次は検索エンジンによるキーワード検索ですね!GoogleやYahooなどでTwitter検索のところにも書いた「MIX師」「歌ってみた MIX 依頼」などで検索をかけてみましょう!MIX師さんのTwitterやMIX師さんが個人で運営しているサイト等多くの方が見つかるはずです!

お次は「ココナラ」!ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?こちらのサイトは個人の方が自分の特技を販売しているサイトです。占いやアイコン作成、ビジネスサポートなど販売者の方が自身のサービスを自身の価格設定で販売しています。
お気づきの通り有償での依頼にはなりますが、比較的安価でMIX依頼を受け付けている方が多いので、有償デビューにはおすすめのサイトとなっています。調べるときはカテゴリの「音楽・ナレーション> ミックス・マスタリング(歌ってみた)」から探しましょう!

最後はちょこっと宣伝、当サイト「MIX師図鑑」です。当サイトでは、無償・有償を分けて一覧にしてMIX師さんを掲載しております。2019/9/6 現在約66人ほどのMIX師さんを掲載させていただいております。以下にリンクを貼っておきますので、是非一度ご覧ください(o^―^o)ニコ
■MIX師さんへ音源を渡そう!

依頼するMIX師さんが見つかったら、後は声をかけて依頼がスタートするわけですが、その際注意点があります。以下に示す注意点はきっちりと守りましょう。
・MIX師さんの依頼要項(価格・納期・過去作品・音源の渡し方等)をきちんと確認する
・失礼のないように自己紹介と依頼をしたい節をきちんと伝える
・言葉遣いに気を付ける
・音源を渡した後、期限内はMIX師さんを急かさない
・MIX後の音源を受け取ったらお礼を言う
・修正を頼みすぎない
・音源に納得がいったら投稿する日時を詳細に伝える
・投稿する際の動画説明文・SNSへの宣伝ツイートにMIX師さんの情報を載せる
・投稿後はURLを伝えて投稿したことを確認してもらう
・再度お礼を言う
上記はどのMIX師さんに頼む際も最低限守るべきことです。特に始めたての方は何度もここに書いてあることを実行できているか一つ一つ確認していきましょう。
■エンコードして動画を投稿しよう!

音源を受け取って納得がいったら動画と音源を合わせる必要があります!動画がないと何かもの寂しくなってしまいますし、動画があるだけで魅力も全然違います!
MIX師さんでエンコードまで出来る方もいますし、エンコードだけ専門で請け負っているエンコード師と呼ばれる方もいます。後は動画作成までできる動画師と呼ばれる方もいますので、Twitterや検索エンジンなどでMIX師さんを探す時と同じ要領で探してみましょう。その際気を付けることは上記に書いた注意点と同様です。
※MIX師さんに頼むときの注意点やエンコードについては MIX師に頼むときに歌い手が気を付けること【ファイル受取後編】でも紹介しているので、是非ごらんください。
エンコードされた動画を受け取ったら、「画質が元動画より劣化していないか」「音質がMIX師さんから受け取った音源よりも劣化していないか」だけ確認しましょう。後はyoutube・ニコニコ動画等アップロードしたいサイトに投稿するだけです。これらのサイトへの投稿の仕方は以下をご覧ください。
★まとめ
いかがだったでしょうか。今回は【MIX依頼&投稿編】でした!
全3回に分けて、録音の機材を揃え、録音し、MIX師さんに依頼した後エンコードをしてもらい投稿するまでの一連の流れを紹介しました。ここまで読んで頂ければもうこれからは一人で歌ってみたの投稿ができますね!皆さんが素敵な歌ってみたを投稿できることを願っております!ここまで読んでくださってありがとうございました(o*。_。)oペコッ